2.作り方:プログラムを選ぶ
前ページのプログラムA,B,Cのなかから、「一番見つけやすそう」または「試してみたい」と思うプログラムを選び、MakeCode*1で作ります。
※1 micro:bitのプログラム(プロジェクト)は、Microsoft MakeCode for micro:bitエディターを使って作成します。
ここでは必要最小限の作業を説明しています。
詳細については、BBC公式ホームページのクイックスタートを参照してください。 https://archive.microbit.org/ja/guide/quick/
3.作り方:プログラムをmicro:bitにセットする
プログラムが完成したら、micro:bitにダウンロードします。
パソコンとmicro:bitを、USBケーブルで繋ぎます。
このとき、MakeCodeのダウンロードボタンに[コネクトアイコン(・・)]が表示されていることを確認しましょう※2。
※2 「コネクトアイコン」が非表示なら、「デバイスを接続する」操作が必要になる場合があります。下記を参照してください。
https://support.microbit.org/support/solutions/articles/19000084059
4.作り方:プログラムの「うごき」を確認する
考えたとおり動くか、プログラムを実行して確かめます。
磁石を近づけたり離したりして、micro:bitやn:bitの光や音の状態が、どのように変化するか確かめてください。
思い通り動かなかったり、おかしな動きだと思うときは、まず、プログラムが正しくできているか確かめます。テキストのプログラムとMakeCodeのプログラムを比べて、違っているところがあれば直してから、もう一度うごきを確かめます。
つぎに、変化が少なくて探知ができなかったり、使いずらいと思うときは、プログラムを改良しましょう。
たとえば、[磁力(μT)絶対値]※3は、全方向の磁力なので、余計な磁力も探知してしまいそうです。
そのときは、[磁力(μT) Z ]で、盤面の表裏方向だけの磁力を探知するようにしてみます。つまり、micro:bitの真下にある磁石だけ探すようにできるかもしれません。
棒グラフの「最大値」を変えることによって、感度が変わるかもしれません。
いろいろ試してみましょう。
※3 Xはmicro:bitを正面絡みて左右方向、Yは上下方向、Zは前後方向の磁力を計ります。値はmicro:bit本体を中心に+-の値が測定されます。
5.お宝をさがそう
プログラムが動いたら、お宝(磁石)探しにチャレンジしましょう。
同じような色形のスポンジを、たくさん用意します。
1つのスポンジに切れ目を入れて、中にできるだけ小さな磁石チップを入れます(100均などで売っている)。
偽物として、磁石チップと同じ大きさの石や鉄片を入れたスポンジをいくつか用意すると、盛り上がるかもしれません。