micro:bit お天気Cube で農家の困りごとを解決しよう!

お天気Cube」はmicro:bitkitronik環境センサボードを搭載した環境観測ユニットです。
子どもたちが気象観測を手軽に行いながら、データサイエンスやIoTの入門教材として活用することができます。
「TEAM IchigoJam ほっかいどう」では、環境センサボード用に専用の拡張基板を開発して、ディスプレイ(OLED)やフルカラーLED(neopixcles)やサーボモーター・I2c機器等の接続を容易できるようにしました。
デザインもキューブタイプに収めました。
拡張基板には、特にATOM Liteを直接搭載できるピン端子を設けて、インターネット接続(Wi-Fi)を容易にできるように工夫してあります。
このため、計測データを既存のIoTサーバーへも簡単に送信できるようになっています(2024/10に専用のIoTサーバー「環境測定 IoT ダッシュボード」を開発し、公開しました。2025/2現在、各種データサイエンス講座にて利用しています)。

micro:bitのプログラム作成には、Microsoft MakeCode for micro:bitを使います。
https://makecode.microbit.org/
Webブラウザで無料で利用できます。事前に準備しておきましょう。

  • 1. お天気Cubeを組み立てよう
  • 2. 農家の困りごと × お天気Cube
     2-1 農家の困りごとを聞いてみよう
     2-2 micro:bitとお天気Cubeの特徴と機能 を知ろう
     2-3 農家の困りごとを-お天気Cube-で解決する
  • 3. 自宅アメダス(気象観測所)をつくろう
     3-1 温度を測定して表示させよう
     3-2 湿度・気圧・計測回数を表示させよう
        フルカラーLEDで温度表示
  • 4. 困りごとを-お天気Cube-で解決しよう
     ・話し合った機能をプログラムしてお天気Cubeを完成させよう
  • チャレンジ ・計測データを組み立てに保存(データロガー)