5.キワめる
変数Sは、LEDが8個なら8文字と決まっているわけではありません。
たとえば、4個しか色パターンを作らなければ、残りの4個は変化しません。
また、8個以上の色パターンを作ったならば、LED個数よりも多い分の色は光りませんが、IchigoJam内部残った状態です。
これを応用すると、光らせ方のバリエーションを増やすことができます。
色パターンを4個しか指定しなかったときの例です。
30行目を次のように修正してRUNをしてみてください。
30 S=”0123″
1)■■■■■■■■
2)■■■■■■■■
3)■■■■■■■■
4)■■■■■■■■
色パターンを16個指定したときの例です。
同じく、30行目を修正して実行してみてください。
30 S=”1234567000000000″
1)■■■■■■□■
2)■■■■■■■□
3)■■■■■■■■
4)■■■■■■■■
5)■■■■■■■■
6)■■■■■■■■
7)■■■■■■■■
8)■■■■■■■■
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@SHIFT_WS.LED(R)サブルーチンは、1つしかLED光を移動しませんが、繰り返せばいくつでも移動できます。
30行目と110行目をつぎのように修正して実行してみてください。
LED光を一気に4つ移動して光らせます。
30 S=”111111114444444400000000″
110 FOR N=1 TO 4: GSB @SHIFT_WS.LED(R): NEXT
1)■■■■■■■■
2)□□□□■■■■
3)□□□□□□□□
4)■■■■□□□□
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6)■■■■■■■■
この他にも、変数Lの明るさを100から150に変えて明るくすることや、変数Wの値を小さくして光の動きを早くし、すばやい点灯に変えたりできます。
いろいろ工夫して、イルミネーションの色づくりをたのしんでください。
この教材は「Creative Commons — CC BY-SA 4.0」の下に提供されています。