気候センシングに挑戦1

4.高度を測ろう

実験方法

① Com.SWをONにします。
② タクトスイッチを押しながら、電源スイッチをONにします。

③ “READY”がLCDに表示されたら、タクトスイッチを離します。

④ 現在位置の気圧が表示されたら、もう一度タクトスイッチを長押しします。

⑤ BEEP音が鳴り終わると測定が始まります。

⑥ 基準気圧(A)を0mとして、5秒に1回づつ記録します。
 記録時に”ピッ”とBEEP音が鳴ります。
 場所(高さ)を移動して測ります。

⑦ 測定が終了すると、BEEP音が鳴って終了表示されます。
 最後に測定した気圧と高度差も表示します。
 電源スイッチをOFFにします。

⑧ 席に戻ったら、モニター、キーボード、電源ケーブルを繋いで、電源スイッチをONにします(タクトスイッチは押しません)。

⑨ キーボードから LRUN2 を入力して、LRUN命令を実行します。
 記録データが1画面分(23個)モニターに表示されます。
 なにかキーを押すと、次の記録データが表示されます。

⑩ 画面に表示される気圧または高度差の値をグラフに書き写します。
 表示される値は10倍された整数であることに注意してください。


2階から1階に階段で降りたときの実験例

LRUN2を実行したときの画面

高度差の値をグラフに書き込みした例

表計算ソフトでグラフ表示した例