無線操縦だ! micro:Maqueen

5.動きセンサーによる操縦プログラム(送信機)

micro:bitには「動きセンサー」というのがあります。
これはmicro:bitの傾きが分かる機能で、これを使えば前進・右・左・後退の4方向の動きをプログラムできそうです。

全部でこれだけの動きを検出できますが、このうち「ゆさぶられた」や「落とした」動きは、操縦には使いずらさそうです。
おなじく「3G」「6G」「8G」も?。

動きセンサーの条件に合わせて送信機をプログラムします。受信機(Maqueen)は、前ページと同じものをそのまま使います。
コマンド方式なので、送信機プログラムを変えることでいろいろな操縦プログラムがつくれるしくみです。

動きセンサーによる操縦プログラム(送信機)

・画面を上にする(micro:bitを地面と水平にする)と、n:bitは [D=0を送信、Maqueenは停止する]
・ロゴを下にする(micro:bitを向こうに倒す)と、[D=1を送信、前進する] 
・左に傾けると、[D=2を送信、左へ進む] 
・右に傾けると、[D=3を送信、右へ進む] 
・ロゴを上にする(micro:bitを手前に起こす)と、[D=4を送信、後退する] 
・画面を下になった(micro:bitをひっくり返した)時は、[D=7を送信、その場で左旋回する] 

Maqueenの動き方コマンド(Dコマンド)

ボタンを使わずに、いろいろな動きで操縦できそうです。

さらに、ボタンと組み合わせると、動き方を大幅に増やせます。
たとば、
左に傾けたまま「Aボタンを押した」時は、左旋回する(「7」コマンドを送信する)
、という具合です。