3.シミュレータでテスト
画面の左側にあるmicro:bitがシミュレータです。
シミュレータとは、MakeCodeの画面の中だけで動く仮想のmicro:bitです。micro:bitの本体がつながっていなくても、つくったプログラムの動きを確かめられます。
しかし、まだシミュレータ画面にもmicro:bitは1台しか表示されていません。しかも、なにも表示されていません。
そこで、下画面のようにブロックを追加してみましょう。
「ずっと」
「無線で文字列を送信(”F”)」
「一時停止(ミリ秒)1000」
これで同じプログラムを実行する、2台のmicro:bitが画面に現れます。
マウスを、上の画面のような矢印の位置に持ってきて動かすと、送信電波の値が-42から-128くらいまで変わります。
「きつねレーダー」は-45以上の電波を受信する表示する作りなので、-42~-44になる場所にマウスをもってくることで、プログラムが正しく動いているかどうかわかることになります。
正しく動いていることが確かめられたら、追加した「ずっと」ブロックは全部ゴミ箱に捨てましょう。
そのうえで、micro:bitをPCに繋げてプログラムをダウンロードします。